プロ野球 2013年ペナントレース順位予想

既に2試合終わってしまいましたが、せっかく下書きをある程度書いていたので（

順位＼リーグ	セ	パ
優勝	読売	ソフトバンク
２	中日	楽天
３	ヤクルト	日本ハム
４	横浜	オリックス
５	阪神	西武
６	広島	ロッテ

セ・リーグ

1位読売
打者と投手両方でスペックが高い選手が揃っていて昨シーズンはその能力を全員が存分に発揮して圧倒的な優勝をしたイメージ。助っ人打者の力をほとんど借りずに戦ってたというのも大きく、去年から戦力の欠如も無く逆に菅野、助っ人のロペスとアコスタが加入。各選手が去年と同様な活躍をすればおそらく優勝は間違いないでしょう。あと個人的に谷の2000本安打に期待してます。未だに巨人ユニ違和感あるけど。

2位中日
ブランコ、ソト、ソーサの三人が抜けたぶん新たに四人の助っ人が加入。去年は吉見・ブランコの離脱、一昨年同様森野の不振などがありましたが大島が１番定着、和田と井端の復調などがあり2位。オープン戦では最下位と躓きましたが、本拠地での強さもあるし、戦力はたいして変わっていないと思うのでなんだかんだ今年もこのくらいの順位になるんじゃないかと思います。ベテランが多いので離脱や衰えが怖いところ。

3位ヤクルト
昨シーズンは何人もの怪我人を出しつつもリーグ2位の打率・本塁打で、広島を振り切り3位。チーム防御率は5位だったもののバレンティンや川端の活躍、ミレッジが青木の代役をしっかり努めるなど常にピッチャーをバッターがカバーしていたというイメージ。今年はヤクルト・横浜・阪神の3球団が、打線はいい選手が揃っているが投手陣がイマイチという似たような状況だと思っているのですが、石川と館山という左右のエースに加え小川や石山が加わったヤクルトが一歩リードしているかなと思います。ただ、今現在川端とバレンティンが離脱しているので、頼みの打線が機能せず序盤に突き放されてしまうと厳しいかもしれませんね。

4位横浜
昨シーズンはラミレス、ノリさんというNPB屈指の強打者が打線を牽引したものの他の戦力がぱっとせず最下位。絶好調だった石川が離脱、3・5番を任され初の規定打席に到達した筒香は打率最下位の.218、122打席に立ちつつ打点0だった高城、助っ人が全く機能しない、チーム打率・防御率共に6位など最下位になった原因はたくさんありました。今年はホームランバッターのブランコ・多村、固定できなかったライトを埋めるべくブルワーズからモーガンを獲得して間違いなく打線に厚みは出ましたが、やはり先発陣が不安です。何人か新加入の選手はいますが、ソトは怪我しがちで2年間で登板した回数は40試合(先発は20試合)に終わっており、トレードで移籍してきた神内・吉川、ドラフトで獲得した三嶋・井納らもオープン戦でやや不安を残すピッチング。期待されていた加賀美や国吉も結局二軍落ちしたままで、阪神から育成契約で入団して支配下に登録されたばかりの鄭凱文が開幕3戦目に先発するという事態が起きています。復活した三浦や藤井も高齢で常に頼っているわけにはいかないし、昨シーズン安定感があった中継ぎの藤江、菊地、大原、林らも不調で二軍のままで、これら投手陣のことを考えると4位が限界なんじゃないかなと思います。贔屓球団なのでもっと上位行ってほしいですけどね（　ラミレスとノリさんの2000本安打＆400本塁打に期待。

5位阪神
能見・メッセンジャー・スタンリッジと横浜よりは確実にいい先発3枚がいるので、昨シーズン不振だったマートン・新井らの復調、新加入のコンラッド・西岡・福留らがどのくらいの成績を残せるかが全てだと思います。今のところの打撃陣を横浜と比べて5位にしました。オリックスから移籍した日高に頑張ってほしいです。

6位広島
マエケン・野村・大竹の三本柱は巨人と並ぶくらい強いと思いますが、やはり打線が力不足だと思います。昨シーズン規定打席に到達した打者は梵と堂林の二人のみでどちらも打率2割4分台に終わっていて、また規定不足の選手でも高打率を残した選手はいませんでした。新外国人のルイス以外は目立った補強をしておらず、一番厳しいんじゃないかなと思います。

パリーグ

1位ソフトバンク
昨シーズンの順位は3位でしたが、投手力は6球団の中で一番で、主力三人が抜けた昨シーズンもチーム防御率はダントツ一位。ペーニャに波があったり、本多や内川の不振があり5位だった得点もそのピッチャー陣がカバーしていたイメージ。馬原以外の戦力の欠如が無く新たに投手の東浜・山中・五十嵐・寺原、バッターに新外国人のラヘアが加わり選手層が厚くなり、昨年Aクラスだったチームの戦力の衰退を考えても優勝は堅いんじゃないかなと思います。松中の復活に期待。

2位楽天
昨シーズンは12球団で唯一二桁ホームランを打ったバッターがいない、大砲を欠いた打線でしたが意外にも得点とチーム打率は並くらい。AJとマギーが加入したことにより、打線の厚みは1、2を争うんじゃないかと思います。投手陣も悪くはなくて、オープン戦で好投したドラ2の則本も加わり安定感があるんじゃないかなと思います。

3位日本ハム
 田中賢介、さらに中田を支えた糸井が抜けて、獲得したのはテスト入団のアブレイユのみ。打線は絶対弱くなりましたがなんやかんや先発陣はいいのでギリギリAクラスに食い込むくらいじゃないかなと予想。オリから移籍してきた三人を応援します。赤田は大谷なんかにポジション奪われずに頑張れ。

4位オリックス
昨シーズンはイデホを筆頭にクリーンアップに強打者が並んでいたものの、エース金子の離脱を始めとする投手陣の崩壊、T-岡田の離脱、懲罰か何か知りませんが不振が続く後藤をずっと3番に置くという謎の采配もあり順位、打率・得点・防御率が揃って最下位。糸井を獲得しましたがその引き替えに大引と木佐貫が抜けたので総合的な戦力が強化されたかどうか怪しいですが（特に大引以外のショートがひどい状況）糸井-イデホ-T-バルディリスの並びは間違いなく怖いし、金子も開幕に間に合ったので、更に後藤が復調すればいい線いくんじゃないでしょうか。セの3〜5位に予想した球団と同じで、打線は強打者で揃っているけど投手がイマイチという状況だと思います。パでは応援している球団なので上位いってほしいですね。ホームラン攻勢を見せてほしい。

5位西武
やっぱり前半戦絶望のおかわりと中島が抜けたのが痛すぎると思います。中継ぎも相変わらず不安定っぽいし、Bクラスで。

6位ロッテ
昨シーズンは後半戦に投手陣が力尽きて5位に終わったというイメージ。特に目立った補強もなく既に置いてけぼり感があります。先発陣が粘れれば戦えるんじゃないでしょうか。福浦・渡辺俊介の復活、井口の2000本安打に期待。

セは1,2位はほぼ間違いないと思うんですが3〜5がどうなるか分からなくて、パのAクラスはこの3チームになると思ってます。それぞれ3つずつくらい当たればいいですね