今年のプロ野球を振り返る

三月末に書いた順位予想ではAクラス入りしたチームのうち4チームをBクラスと予想するなど大きく外れることになってしまいました(
横浜ファンとしては今年のプロ野球はかなり楽しく観戦できました
去年よりリアルタイムで見ることが大幅に減ってしまったのが残念です


・巨人
序盤、長野と村田が足を引っ張ってたイメージだけど二人とも徐々に復調していって、新戦力の菅野とロペスも機能して最終的にはやっぱりなという結果


阪神
序盤に新井、マートン、西岡らの力で3位以下を突き放した印象。藤浪が10勝したというのも2位になれた要因だと思います。羨ましい


・広島
15年ぶりのAクラス。打線がなかなか固定されてなかった気がするけど、丸や菊地の台頭、松山や途中加入のキラが二桁ホームラン打ったりと活躍した選手が多かった印象。と何と言っても二桁勝利カルテットですね


・中日
勝ち頭の吉見が早期離脱、田島・岡田ら中継ぎが酷使でボロボロ、大島、荒木、井端が揃って不振、首位打者独走してたルナも離脱して全体的に主力が機能しなかった印象。Bクラスは12年ぶりらしく、自分も中日のBクラスは全く想像でなかったので驚きです。来年は谷繁が監督、小笠原の加入、平田と高橋周平が一桁背番号をつけるなど楽しみな部分が多いです。佐伯が2軍監督をやるみたいで、それも楽しみですね


・横浜
モーガン・ブランコ・中村ノリのクリーンアップ、3割近く打った金城・二桁打った多村・キャリアハイを残した山崎らの充実した控え、8月以降だけで16本打った梶谷など、打線に関しては得点数リーグ1位から分かるようにすごいものでしたが、やはりそれを上回る失点をした投手陣が足を引っ張ったという印象。期待されたソト、高崎、国吉、加賀美らがほとんど結果を残せず、ローテを守ったのは三浦のみという相変わらずな状況でした。
それでも、7点差を逆転勝利した試合が三度、9月中旬までCS争いをするなど、ファンとしては見ていてかなり楽しいシーズンでした。阪神、中日、ヤクルトの3球団に勝ち越したにも関わらず、5球団に負け越した中日より順位が下なほど巨人と広島に負け越しているのが本当もったいない


・ヤクルト
石川や畠山らの不振、ボロボロの中継ぎ陣、バレンティンと川端以外の打者が全然パッとしなかった、館山の早期離脱などいろいろあると思います。最多勝とホームラン王が出たシーズンにこの順位なのはもったいなさすぎる...


楽天
やはりAJとマギー、田中マーのおかげだと思う。いい線いくとは思っていたけどまさか優勝するとは


・西武
残り8試合を怒涛の8連勝で締めソフトバンク、ロッテをも抜かしまさかの2位。浅村がおかわりの穴をきっちり埋めたと思います


・ロッテ
途中から4番に座った今江と春が長かった井口が打線を引っ張って前半戦で作った貯金を去年みたく失わなかっのが大きかったと思います。西野と古谷は救世主ですね


ソフトバンク
長谷川、中村晃の活躍で得点数は12球団トップだったけど、先発陣の大隣や東浜、パディーヤらが計算できなかったのが痛かったと思う


オリックス
坂口は調子の上がらないまま離脱、平野恵一はスペ、川端や安達も率は今ひとつで1、2番を固定できずまさに恵まれたクリーンアップから糞みたいな上位打線といったところ。イデホとバルディリスがまさかの退団で、FAで出て行くと思われる金子・平野佳寿が残る来季がほんとに勝負だと思います


・日ハム
去年の勝ち頭吉川の不振、中継ぎが酷使されてボロボロだった印象。中田翔が覚醒、途中離脱した西川も好成績を残し、ホームラン王を取ったアブレイユも残留するので、投手陣が復活すればまた上位に返り咲けると思います